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ゲストの立場になって喜ばれる品を選ぶ
 
引出物は、列席していただいたゲストへの感謝への気持ちと、お祝い返しの意味をこめて贈るものですから、本当に喜んでもらえる品物を選びたいものです。金額の平均は、5000〜6000円。食器などの実用品を選ぶ人が多いようですが、自分がゲストの立場になって何をもらったらうれしいか考えてみるといいのでは。ただ、置物など趣味が合わないと困るようなもの、鍋やヤカンなど重くてかさばるものは避けた方がいいでしょう。
最近は、持ち帰るときに手間もかからず、ゲストの好みで引出物を選んでもらえるカタログギフトを利用する人も増えています。
 
式場以外で引出物を購入した場合、1組当たり数百円の持ち込み料がかかることがあります。持ち込み料を計算に入れておかないと、予算オーバーしてしまうことになるので注意。持ち込み不可の式場もあるので、どうしても贈りたいこだわりの品物がある場合は必ず事前に確認しておきましょう。
       

宛名はていねいな字で。仲人宅へは持参が基本
 
自分で文面を考える場合は、下記のことに気をつけましょう。
1.日時
2.会場の名称・住所・電話番号・略図・駐車場の有無
3.媒酌人の氏名(媒酌人をたてる場合のみ)
4.出欠の返事の締め切り日
5.ふたりの氏名を必ず入れること
また、目上の人に対してはくだけすぎた文面にならないように注意しましょう。宛名はできるだけていねいな字で書くこと。どうしても字に自信がないという人は、専門業者に依頼することもできます。
 
仲人へは郵送せず、先方の都合のよい日に仲人宅を訪問して手渡すのが基本マナー。式の形式や披露宴の内容を伝え、改めてお願いのあいさつをしておきましょう。主賓にも直接手渡すのがベターです。
       

席次の決定は、失礼のないよう慎重に
 
披露宴での席次の基本的なしきたりは、花嫁花婿に近いほど上座、入口に近いほど下座で両親が一番末席となります。メインテーブルにむかって左側に新郎、右側に新婦のゲストが並び、主賓席は一番前の中央に配置します。席次を決めるときはゲストに順位をつけることになるので、失礼のないように慎重に決めること。
基本的には、主賓、恩師、上司、友人、親族、家族の順に上席から末席へと決めていけば間違いはないでしょう。また、知人や年齢の近い人同士が近くに座れるようにするなど、会話が弾んでゲストが楽しめるように配慮することも大切です。
 
失礼のない席次にするためには、ふたりだけで決めてしまわないで両親にチェックしてもらうといいでしょう。とくに両親の関係者を招待している場合は、必ず両親に相談してから決める必要があります。
       

感謝の気持ちとすてきな笑顔を忘れずに
 
披露宴での花嫁は食事をほとんどとれないので、朝食はしっかりと食べます。ただし、水分は控えめに。新郎は挙式開始の1時間半前、新婦は3時間前ぐらい前までに式場に着くように余裕をもって出掛けます。式場に着いたら、媒酌人、受付などをお願いした人に挨拶をするのを忘れずに。
披露宴の間は、笑顔でゲストのもてなしを。慌しく時間が過ぎてしまいがちですが、たとえ短くてもできるだけゲストと会話をかわすようにしたいものです。特定の友人とばかり盛り上がらないように気をつけて。また、スピーチや余興はふたりのために行ってくれるものですから、食事の手も休めてしっかりと聞きましょう。
披露宴が終わったら、媒酌人のお見送りを忘れず、きちんとお礼の言葉を述べます。
 
準備の疲れが出たり、着慣れない衣装を着ていることで、披露宴の途中に気分が悪くなってしまう花嫁がいます。そんなときは、あまり無理をせずに、早めに中座して少し休むようにしましょう。
       

気持ちよく仕事をしてもらうために、式場スタッフにご祝儀
 
挙式当日にお世話になる式場のサービス係や着付け、ヘアメイク、介添人、タクシーの運転手などのスタッフに、料金とは別にお礼の意味をこめて渡すのがご祝儀。金額の目安は、サービス係にはまとめて1万円、着付け、ヘアメイク、介添人が3000〜5000円、運転手が1000〜2000円、プロの司会者やカメラマンが5000円。水引の入ったのし袋に入れて渡します。
表書きは「寿」または「ご祝儀」、下に両家の名字を連名で書いておきます。気持ちよく仕事をしてもらうため、一番最初に顔を合わせた時に渡しておくのがベスト。人目のつかないところでさりげなく渡しましょう。
なお、式場によってはご祝儀を受け取らないように教育しているところもあるので、そういった場合は無理に渡さなくてもかまいません。
 
受付や会計、司会などをお願いした友人・知人へのお礼も忘れずに。金額の目安は5000〜1万円。または後日、食事などをごちそうしてもいいでしょう。
       

全員が参加して楽しめる余興を企画
 
結婚式に招待しきれなかった友人に集まってもらい、ふたりのお披露目をする二次会。披露宴と違い、自由な企画でパーティを楽しめる場です。全員が参加して楽しめるような余興を考えるのがパーティを成功させるポイント。新郎新婦にちなんだクイズやビンゴなどのゲームで場を盛り上げます。
学生時代の友人や会社関係、趣味を通じての友人など多くの人を招待する場合は、特定のグループだけが盛り上がることのないように注意しましょう。また、今まで会ったことのなかったお互いの友人と顔合わせするチャンスでもあります。余興の合間には新郎新婦も会場内をまわり、お互いの友人を紹介しあって親交を深めましょう。
 
二次会は1人5000〜7000円ぐらいの会費制で行われるのが主流。会費制の場合、思っていたほど人数が集まらなかったら不足分の料金は新郎新婦の負担になるのであらかじめ用意しておきましょう。なお、大勢の人が出入りするので、貴重品の管理にはくれぐれも気をつけて。
       

挙式後1ヶ月以内に、結婚通知とお祝い返しを
 
ハネムーンから帰ったら、数日のうちに両親のもとへ帰国のあいさつを。仲人の自宅へもふたり揃って訪問しましょう。通常、仲人へのお礼は挙式当日か数日以内に10〜20万円の額を渡しますが、この時に持参してもかまいません。友人・知人へは、転居通知を兼ねた結婚通知を送付。披露宴に参加してもらった人には一言お礼の言葉を添えましょう。
また、披露宴に招待できなかったり欠席した人から結婚祝いをいただいている場合は、挙式後1ヶ月以内にお返しの品を贈ります。金額は、お祝いの3分の1〜半額程度が目安。表書きは「寿」または「内祝い」とし、必ずお礼状を添えて贈ります。
 
お祝い返しを贈るときは、お祝いにいただいたものと同じものにならないように品選びに気をつけます。返しもれをふせぐためにも、お祝いをもらったら、お祝いの中身とその額をリストにしておくといいでしょう。
       
 
   
     
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